ひとりのわたし〜じゆうちょう〜

自由気ままな創作ページ

(創作) キミはネコ。

君は猫。気まぐれな雄猫。君は私よりも若くて、勝手に突然ゴロゴロモードに入る。本当に君は猫だね。前世もきっと猫だったんだろう。あの動きは、絶対に猫だよ。

 

猫好きの私には、たまらない程の魅力的さを感じる。本当に猫じゃらしを持ってきて、遊びたいぐらいだよ。

 

体型がスマートな猫は、とても品が良く立派で、ごく一般的な血統だとしても、私には手が届きそうにない。

 

だけど、突然ゴロにゃんモードに入る。気まぐれな雄猫。私が気を許してないのに、勝手に懐かれてしまった。誰も知らない雄猫の素顔。私自身は贅沢だなと思うけど、一瞬…この気まぐれな雄猫が、居なくなる日が来るのかと思うと…とても悲しくなる。

 

こんな寂しさは、こんな思いすら、残されると…今の私なら、すぐに泣き崩れるだろう。

 

ずっと傍にいて欲しいんだ。